IoTを活用した台湾のスマホ連動電動スクーター「Gogoro」
台湾でじわじわと普及しつつあるバッテリーレンタル式電動スクーター「Gogoro」。
台北にある近未来的なショールームを見学してきました。
Gogoroはスマートフォンでバッテリー交換の予約やロック解除ができる画期的なバイクブランドで、スマホメーカー「HTC」の元幹部が立ち上げたベンチャー企業です。
この夏IoT関連の書籍を出版するにあたり、台湾の画期的なIoT製品「Gogoro」の仕組みをじっくりと見学させてもらいました。
Gogoroはスマホを利用する若年層をターゲットにしていることから、ポップなフォルムと鮮やかなカラーがひと際目を引くデザインです。
充電が必要な際には、専用アプリが最寄りのバッテリーステーション「GoStation」を示してくれます。
バッテリーボックスに使用済みのバッテリーを返却すれば、代わりに充電済みのバッテリーを借りることができるバッテリーレンタル方式を採用しているので、バッテリー切れの心配は無用。
すでに大都市を中心に、100か所以上のバッテリーステーションが利用できるそうです。
まだガソリンで走るスクーターに比べて初期費用もランニングコストも高額なため、台湾の街中にGogoroのような電動スクーターが走り回るのには時間がかかりそうとのこと。
けど、GogoroのIoTを活用したバッテリーシェアの仕組みは電気自動車にも応用できそうで、将来の期待が高まります!
そしてちゃっかり「鼎泰豐」で大好物の小籠包も味わってきました^^
很好吃♡
GogoroのYouTube動画